「カード1枚分の荷物で、焚き火まで行けたら最高じゃない?」――その願いを叶えるのが、CHACCARD(チャッカード)。刃物のまち岐阜・関で精密ツールを手掛ける有限会社天研工業のカード型マルチツールです。クラファンで目標の1020%を達成し、現在は公式ショップで取り扱い中。防災ポーチにも、ソロキャンのポケットにも、1枚忍ばせておけば“いざ”に強い相棒になります。
CHACCARD(チャッカード)とは?——カードサイズに“焚き火の準備”を凝縮

サイズは W55.7×H91×D8.7mm。財布や小型ポーチに収まる薄さながら、着火に必要な工程を「準備→火起こし→整える」まで一連でこなせます。
- ノコギリ:小枝のカットに最適。刃は金属加工の聖地・燕三条で、「鋸の歴史は中屋の歴史」を掲げる株式会社中屋製。切れ味の学びが詰まった頼れる一本。
- 鉋(かんな):木を薄く削って“火種(フェザースティック・削りくず)”を作成。
- 火打ち石&火起棒(ファイアースターター):ストライカーで擦って火花を飛ばし、削りくずに着火。
- 麻紐カッター:ロープや結束紐の処理に便利。
- その他:通常版は栓抜き&缶切りを搭載(※マイナスドライバーは非搭載)。
着火の最短ルート
- 小枝をノコギリで整える → 2) 鉋で細かい削りくずを作る → 3) 火起棒を擦って火花を落とす。
この“3ステップ”が、名刺入れサイズで完結。
インディゴメタル版という選択

上位シリーズ CHACCARD(チャッカード)インディゴメタル は、見た目だけでなく素材自体が特別。金属を藍で染め上げるという挑戦的な技術を、株式会社長尾製作所が約3年かけて確立。世界農業遺産に認定されたにし阿波の天然藍を採用し、関市とのコラボで生まれた“JAPAN BLUE”の逸品です。
- 機能差:インディゴメタルはマイナスドライバー付き/栓抜きなし。
- 意匠:炎〈HONOO〉、花火〈HANABI〉、槌目〈TSUCHIME〉の3種。手染めゆえ同じ柄は二つとない“一点物”。
- 実用面:金属部分に藍染を施すことで、高い耐久性に加え、藍由来の消臭・抗菌効果にも期待。ケースは強化樹脂、刃物・鋸は焼き入れを施した炭素工具鋼、ストライカーは高耐食ステンレスを使用し、タフに使えます。
使い方のコツ(“秒速”着火のために)
- 削りをケチらない:鉋でつくる削りくずは“ふわふわ”が合図。量を惜しまないと火が乗りやすい。
- 火花は近距離で:火起棒は“押し当てて前へ”が基本。火花を削りくずの真上に散らすイメージで。
- 風対策:地面にアルミホイルや樹皮を敷いて風から守ると成功率が上がります。
- 安全第一:可燃物の周囲確認、軍手や耐熱グローブの着用を推奨。屋内や禁止場所では使用しないでください。

どんな人に刺さる?
- ミニマリスト/EDC派:財布サイズで“いざ”に備えたい。
- キャンパー・ブッシュクラフト:焚き火準備をスマートにしたい。
- 防災志向のご家庭:停電・断水時、火を確保する手段を常備したい。
- ギフト勢:手のひらサイズの“通好みギフト”。インディゴメタルは記念品にも。
標準版とインディゴメタル、どっちを選ぶ?

- コスパ重視/街でも使う → 標準版(栓抜き・缶切りが便利)。
- 一生モノの質感/唯一無二の意匠 → インディゴメタル(マイナスドライバー搭載)。
どちらもW55.7×H91×D8.7mmでカードサイズ。ポケットやポーチの“デッドスペース”を活用でき、常備のハードルが低いのが魅力です。
よくある質問(簡潔版)
Q. ライターと何が違う?
A. 着火だけでなく、燃料(細枝・削りくず)づくりまで一台で完結。濡れにくく、防災に強いのがポイント。
Q. 誰でも火が起こせる?
A. 初回は練習が必要ですが、上記のコツを押さえれば成功率が上がります。特に“削りの量”と“風避け”が鍵。
Q. お手入れは?
A. 使用後は汚れやヤニを拭き取り、乾燥させて収納。刃物部は濡れたまま放置しないでください。
まとめ——“その1枚”が、あなたの安心を底上げする
CHACCARDは、ノコギリ→鉋→火起こしの流れをカード1枚に凝縮。標準版は日常+アウトドアの万能選手、インディゴメタルは“使えるアートピース”。防災ポーチやキャンプ道具の最前列に、頼れる実用品をどうぞ。




